お取引までの流れ
- お打ち合わせ
- 収納製品の機能、特徴と要求事項を把握して最適な容器づくりへのアドバイスと提案を致します。短納期ご要望の場合はご相談の上、事前に工程時間等を短縮いたします。 【お打ち合わせ時のお願い】 収納製品及び図面をお借りする事を希望いたします。
- 型設計
- 収納する品物の品質保持はもちろんの事、収納、取出し等の作業性も配慮した製品設計のもと生産性に適合した図面を作成いたします。
- 社内検討
- 製品図面の段階にて要求事項を満たしているか改善すべきことを徹底的に検討してフィードバックします。
- 図面提出打ち合わせ
- 作成した製品図面をもとに収納品の嵌合性、搬送途中の干渉、破損等が配慮されているか確認、見直しをします。
- 修正図面・確認
- 打ち合わせの結果をもとに修正図面を作成しお客様に図面の承認を頂きます。 ※短納期のご要望の場合は図面承認後、6-7番の試作工程を省き金型手配をします。
- 試作型手配・入荷
- 試作型(樹脂型)手配 型メーカーに修正承認図面と収納品(ワーク等)を送り、寸法及び収納状態の確認をとり樹脂型を製作。 試作型(樹脂型)入荷 図面をもとに樹脂型の目視及び寸法検査を行います。 【型について】 型は一般的に金型・水冷盤・プラグ・抜型がセットとなります。型の形状によってプラグが必要ではない場合もあり水冷盤も生産数量によって既存の物を使用します。 ※キャビティ樹脂型1個の写真です。
- 試作サンプル品検査・検討・承認
- 樹脂型による成形後、外観及び寸法等の精査の上必要数量成形します。お客様のテスト評価により修正が生じた場合は再度、樹脂型を修正して試作を行います。
- 金型手配
- 試作品に問題がない場合は承認を頂き量産金型の手配をします。量産金型の材質の多くはアルミ(Aℓ)となります。
製作方法はNCによる機械加工が主流となっています。
機械加工が困難な場合は鋳造型となります但しマスター型が必要となります。 ※キャビティ金型1個の写真です。
- 量産サンプル品検査・検討・承認
- 量産金型の寸法検査及び外観検査の後、安定した成形が行えるよう標準の成形条件を設定します。
量産型の初品検査を行い初品サンプルを提出し承認を頂きます。1ショットの成形品をもとに抜型手配をします。
- 量産品成形開始
- 設定した成形条件のもと量産品の成形を開始し、初回ロットより定期的(数分)に抜き取り検査をします。
より精度を要する製品はマイクロメーター等のゲージにて検査を行い記録します。
- パワープレスによるトリミング
- 抜型をプレス機に取付、抜きのバランス調整等を行います。トリミングの初回ロット検査と共に常時、製品よって1ケから積重ねた状態での検査及びトリミング作業を行います。
より精度を要する製品はマイクロメーター等のゲージにて検査を行い記録します。
- 最終検査と梱包作業
- 割れ、反り、異物等の最終検査を行い搬送途中の破損、取出し時の作業性を配慮した梱包作業を実施します。梱包条件は御相談の上決定させて頂きます。
- 納品
- 確実なデリバリー体制のもと自社便はもとより運送会社とも連携をはかり安全と納期厳守の徹底を目指しています。看板納入他納入方法はご相談させて頂きます。
お客様各位
お借りいたしました収納品及び図面等は秘密保持のもと厳重にお取扱い致します。
また、ご要望により秘密保持契約書を発行いたします。